2007年05月02日

もう一人のお父さん

5年前、オーストラリアでお世話になった
ホストファミリーのお母さんのJUDYからメールが届いた。
何年ぶりだろうって言うくらい、すごく久しぶり。

オーストラリアにいたときには、私のことを本当の娘のように
大切にとっても温かく迎えてくれたファミリーです。
日本に帰ってからも、彼らの温かい心は忘れたことは
ありませんでした。

お父さんのJEFFは、いつもニコニコしていて
甘いものが大好き。
夕食の後には、山盛りのアイスにカスタードクリームをかけ
さらにフルーツとゼリーものせ、それはもう
お皿からこぼれそうなくらいのデザートを
毎日一緒に食べていました。
大きなスイカのようなお腹で、いつも私が
お腹をポンポンとたたくと
「I am watermelon!(俺はスイカさ)」
と言ってニコニコ。
釣りが趣味で、ボートを車の後ろにつけて
一週間ぐらい釣りの旅に出かけてました。
私が「お魚食べたい」っていったもんだから
「必ず釣って帰る」と言って、美味しい魚を
ご馳走してくれたことがありました。
もちろん一緒に釣りに出かけたこともあります。
そして、週に一度(確か水曜日)おしゃれをしてダンスに
出かけます。一度だけJEFFと一緒にダンスを踊ったことを
思い出しました。

お母さんのJUDYは料理が大好きで、
私が滞在中には、ラム、ポーク、ビーフ、チキンと
毎日違う肉料理を作ってくれました。
私には、とっても美味しい料理を作ってくれますが
肝心のJUDYは「私はダイエット中だから」とサラダだけ。
「蘭々はよく食べてくれるから、お料理が楽しい♪」と
張り切って作ってくれました。
学校から帰ったら、宿題を手伝ってくれて
ろくに英語も話せない私に一生懸命教えてくれました。

本当に素敵なご夫婦だったんです。いつも仲良しで。
私が日本へ帰国してしまった後、引越しをしていて
それから ずっと音信不通になっていたんです。

JUDYから届いたメールには「JEFFが亡くなった」と
書いてありました。
どうやらガンだったそうです。しばらくは
何も出来なかったようだけど、最近メールの整理を
していたら私のアドレスが出てきて
それで連絡をくれたらしいのです。

とってもとっても悲しい気持ちになりました。
今更何を言っても仕方ないけど、もう一度JEFFに会いたかった。
大きなお腹をポンポンとたたいてみたかった。
私にとってJEFFは、オーストラリアのお父さん。
そう、もう一人のお父さん。

元気にしていれば、また必ず会えるって思っていたけど
それもかなわぬ夢となってしまった。

JEFFへ

本当の娘のように優しくしてくれてありがとう。
私は明るい笑顔のJEFFが、大好きでした。
「Okidokiー!」と笑ってるJEFFの笑顔絶対に忘れません。
ぎゅーーっとHAGしてくれたときの、JEFFの
おっきなお腹も忘れません。
天国では、甘いもの食べ過ぎたらダメだよ。
そして、JUDYをはじめ家族のみんなを
見守ってあげてください。
短い時間でも私はあなたの娘の一人になれて
幸せ者でした。本当にありがとう・・・・。
そして 安らかに・・・・・・・。




posted by 蘭々 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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